雨の日ってエモいよね

雨の日に聴くとエモい曲やらなんやらをつらつらと

高円寺の先輩から連絡途絶えて

 

 

借りたばかりで読んでいないの

“What's Michael?”

 

 

この一文だけで雰囲気がつくられる

こういうところが素敵です、

YUKIのポートレイト

 

固有名詞が出てくる曲は間違いなく名曲だという偏見、

あるよね。笑

 

 

YUKIだと他にも

 

“待ち合わせはローソンで

おにぎりを2つ買って家”

 

というフレーズが2人のストーリーにあったり。

 

以前、宇多田ヒカルが歌詞に

“日清CUP NOODLE”

というフレーズを入れていて、

固有名詞を入れちゃうとラジオやテレビで

流せなくなるから、といって反対されたけど

ここにはこれがハマるから

どうしても入れたい!ということで

押し切ったという話もあった。

 

それほどに、歌詞に出てくる固有名詞というのは

リスナーをぐっと具体的なイメージに引き込むことができるもの

なんだと思う。

 

それは固有名詞そのものが他には代え難いものだったり、

語感が良いということだったりすると思うけど、

書く側も『これしかない!』

っていう気持ちがあるから、

書き手と受け手で同じイメージを共有できる。

 

人名やバンド名が出てくるのもいいよね。

 

わたしは聴いたときに映像が浮かぶような曲が好きだけど、

固有名詞が出てくる曲では、

個人的で抽象的なそれよりも

もっと皆が共通して浮かぶ雰囲気があるよね。

 

他にも人名や固有名詞が出てくる曲は

たくさんあると思うけど…

 

ちょっと探してプレイリストつくりたいかも!

 

 

YUKIのアルバム【 FLY 】から

【ポートレイト】でした。